エキスパートとしての知識と経験。
それこそが「Expert Value MTEC」の本質です。

エムテックは、モノづくりの心臓部とも言える、制御盤の製作から企業活動をスタート。
つねにお客さまの課題を解決すべく、多様なニーズにプロフェッショナルとしての対応を行ってきました。必要な部門を順次事業化するかたちで現在の4事業体制を構築。
各ビジネスユニットごとが専門分野のエキスパートであり、その技術力・知識をさらに生かして、今後もお客さまのニーズに応えられるよう、さらに事業を多角化、展開してまいります。
また、各事業の活躍の場も、日本のみにとどまらず、現在ではアジア圏にまで進出。様々な可能性を模索しながら、今後の活躍フィールドを大きく広げてまいります。

マルチアイテム自動搬送システム M-TRAX

お客様の多様なニーズにお応えし
最適な生産設備専用の搬送システムを
ご提供いたします

M-TRAXイメージ

商品の特徴

  • MAX500個まで、1ワークあたり30kgまで、多種多様な
    ワークを自動搬送収納
  • M-TRAXが最適なワーク搬送パターンを自動計算・
    高速搬送、高スループット生産に貢献
  • 高信頼性モジュールによりオペレーションからメンテナンスまで最小人員で運用が可能
  • クリーンオプションでHEPAフィルタ及び不活性ガスパージに対応
  • コンパクトデザインで工場にジャストフィット・複数台連動も可能

M-TRAX概要ロゴ

M-TRAX概要イメージ

ハーネス製作

1. 単線切断工程

1-1でケーブルの測長と切断、インクの印字を行います。 使用可能ケーブルは、20AWG(0.5sq)~10AWG(5.5sq)、最短(片側加工時)90mm、最短(両側加工時)250mm、最長3000mmです。
インクは黒色と白色の2種類あり、ケーブルの色によって見やすい色を選択します。

1-2でストリップとセミストリップを行います。
ストリップは最長25mmまで可能です。

1-3でマークチューブの挿入を行います。
現在使用可能なサイズはTMC3とTMC7です。(装置組み換えにより丸チューブも対応可能)

2. フェルール圧着工程

フェルール圧着を行います。 対応サイズは20AWG(0.5sq)~14AWG(2sq)で各サイズ8mmと10mmです。
(5連装ユニットにより同時に5種類のフェルールが使用可能)

3. 端子圧着工程

計10ステーションで絶縁端子、裸端子、ピン端子の加工を行います。
ニチフの丸端子、Y端子、AMP、JSTのピン端子を使用しています。

4. マーキング最終工程

不良箇所があれば除去し、テーピング処理をして全ての工程が終了です。
(片側だけ、両側、1本ずつ、数本まとめて止めるなど配線作業時に分かりやすいよう色々な形でテーピングが可能)